コロンビア・サンチュアリオ農園の農園主カミーロさんが主導する「サンチュアリオ・プロジェクト」の1つです。通常の一般的な精製法と異なり収穫したチェリーを洗ってミューシレージが残ったままアナエロビックで発酵をかけそこにコーヒーの実の果肉や果皮を絞ったジュースで二次発酵させるという独特の手法（ゴールドハニー）で印象的なコーヒーに仕上げたものです。先のアジとはまた異なる雰囲気を持った商品になります。

ジャマイカのブルーマウンテンになります。今回はいつもの定番「クライスデール」のようですが確かではありません。でも間違いなくNo.1グレードのブルーマウンテンです。昨今人気のゲイシャやパカマラのような華やかさはありませんが非常にバランスの取れたクセのない美味しいコーヒーです。

タンザニアのキリマンジャロとしては文字通り頂点を極めたコーヒーで知らない人はいないくらいの名品です。もう20年も昔になりますがタンザニア品評会を制したことのある商品で柑橘系のアロマが大変強く、商社鑑定士がお湯を注いだだけで飲む前からこのコーヒーだけは分かったという逸話もありました。その当時のクオリティほどではないもののさすがに同じタンザニアのコーヒーとしては図抜けた存在です。